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2015年8月

2015年8月30日 (日)

母と祖父の木版画

日中の強い日差しも和らぎ、夕方になると草むらから響く虫の音に涼しさを感じます。

8月も終わり。。

母の入院先へと病院通いだったため流れるように早かった夏。

ずっと元気だった母が5月頃から食事が摂れず体の調子を崩し、6月に入院。。もちろん元気になって帰ると誰もが思っていた。

たった3ヶ月の間に病は進行し。。母は、すっかり衰弱してしまった。

「どうして?。。何で!。。は、もう止め。。」

今週、緩和病棟に移った。

うんと御婆ちゃんになった母と手を結んで歩くの。。夢だったのに。

今、いっぱい結んでおこう。

昨年お空に旅立つまえのクロからのメッセージを思い出した。

「一つ一つ楽になっていくんだよ」って。

本当そんな気がする。

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ベットの傍らに飾ってある祖父の木版画を見ては、小さな声で「お父ちゃん」って呟く母。

優しいお父さんだったのでしょうね。

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祖父の絵には、いつも柔らかで伸びやかな女性、そして胸には何かを抱いている。


8人の子供を育てながら(母は上から3人目)独学で自由に表現をたのしんだ祖父。

戦前戦後の混乱期にあって信州の地で白樺教育に携わり、一人一人、特に女性の豊かな生き方と自由な精神を願ったらしい。

木版画はその時の同人誌「光」の表紙を飾ったものですが。。

少しも古さを感じない。

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51歳の若さで亡くなった祖父の絵に女性が抱くものには。。

どんな時でもがあり を持ち続ける ことの意味が未来へのメッセージとなって込められている。

それは、残した8人の子供たちにも重なっての想いだったのでしょう。

こんな素敵なメッセージを伝えてくれて。。ありがとう。

2015年8月 7日 (金)

夢雲での10日間

「身にまとう自然」 ギャラリー夢雲さんでの展覧会が無事に終了致しました。

酷暑に入った10日間。。遠路はるばるとお越し頂き、感謝の言葉に尽きます。

エアコンのないギャラリーに行こうと思うのも、この時期には大変な勇気が必要です。

。。。が一歩、夢雲の空間に入ってみると。。「涼しいね」っと皆さんが口にする。

なんだか、ちょっと昔の日本の暮らしの感覚がよみがえり、皆さんとご一緒させて頂きました時間は何よりでした。

二年に一度の展覧会。

この二年の間には、私達だけでなく、来ていただく皆さんも色んな経緯を心に持ってのご來廊。

まだまだ人並みとまでいかない私に、皆さまから沢山のイメージと光を受け取り、作ることへの背中を押されて家路に着きました。

また、これから二年後、真摯に取り組み、また皆さまとお目に掛かれます事を願います。

有難うございました。

そして、夢雲さん、夢雲さんのスタッフの皆さん、10日間大変お世話になりました。

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