道北へ
札幌での展覧会を済ませ、お世話になった美代ちゃんに見送られ私達は一路、魚が上流に向かって泳ぐように、北へ北へと車を走らせました。(約300キロ)
釣り人ってアホなんですよね。。一度よい目をした川に再び行きたくなるんです。。尺ヤマベの川にね!
(この写真は、橋の上から見た徳志別川です)
久し振りの道北の雄大な川を見ると。。少々、腰が引ける。
ウエダーを履いての水の中の足取りも重いし、石に躓いたり滑ったりで。。おまけに黒い影にも怯えながら。
しかり、釣りは、おいそれとはいかない。。難しい。
でも、こんな雄大な景色の中で、フライフィッシングを楽しめることは、関西ではあり得ないものです。こちらでは、普通にフライフィッシングを楽しんでいる人が多い。
私のゴミが浮いているようなドライフライ(虫が浮いているような疑似餌)に小さくても元気なヤマベがヒットするのも申し訳ない気がする。
川から上がる頃には、転んだ時にビッショリになった片袖が、すっかり乾いていたし、石で打った膝の痛さも忘れていた。。。でも翌日、大きく青タンできてた。
(この写真は、道北の内陸、歌登のキャンプで遊ぶ犬たちです)
5年ぶりの道北のは、なにも変わらない。。人は、日々変わりたいと願うけれど5年の歳月なんて瞬き一つくらいの事なのでしょうか。
オホーツクの夕日は、なかなか沈まず。。急いで帰る家もなければ、さして待ち人がいるのでないので。。長い一日です。
(この写真は、道北の海岸、日の出岬で遊ぶ私達と犬達の影です)
七夕も過ぎ7月も半ばというのにヒンヤリした風は、何より心地良いです。。天の川の見える夜空もね。
テイナと何度も来たここが大好き。
。。ちょっと魚の写真がアップできそうにないですけど。
さあ、これから道東に入ります。。。のっぱら生活は、まだまだ続きます~
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